名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/11/26
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
早速ですが、ローコスト住宅のタマホームは、今年に入り、売上が31%減、営業利益は37憶7000万円の赤字とかなり苦戦しているようです。
タマホームは、一般住宅販売と建売、リフォーム、マンションの分譲、住宅ローン、太陽光などと今では、手広く事業を拡げてきました。
企業は、リストラが始まると、「あの会社はやばい」とか「倒産するかもしれない」と悪い噂が先行します。
経営コンサルタント的に見ると、先ずは、セグメント別に分析します。
どの部門が足を引っ張っているかです。
土木建築業は、材料費と人件費などの経費が大きなウェイトを閉めます。
タマホームは、住宅が74.7%(62.1%)、不動産22.1%(26.7%)、金融0.4%(1.7%)
エネルギー0.3%(1.6%)、その他事業 2.4%(7.9%)
という売上構成のようです。
では、今年の売上を見てみると、売上367憶円(−31%)、営業利益13憶円(−37憶円)経常利益15憶円(−38憶円)、純利益9億円(−25憶円)と売上が急激に落ちたので、材料費の高騰分を吸収できなかったことが読み取れます。
そうなると、今年度は、どう対応するかになります。
倒産する企業は、過去を分析して、今期は改善するということをしないので、そのまま破綻してしまうのです。
一般住宅と言っても、注文住宅、建売住宅、中古住宅を買ってリフォームして販売するなどと細分化できますが、この部門の強みを伸ばすことと、材料費の見直しが考えられます。
私は、弁護士事務所勤務時代に、5000件以上もの破産の申立を行ってきましたが、破産する企業は、全て、1年前、2年前と何ら変わっていません。
事情を聴くと、何をしていいのかわからなかったとのことですが、解らなければ、専門家に尋ねることがいちばん手っ取り早いのです。
死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
立ち上がるのは、今しかありません。
やるなら今、生きている間に悔いが残らないためにも今やるしかありません。
お気軽に、先ずは相談からです。
#経営#経営不振#売上促進#事業継承#社員教育#企業再生#経営改善#早期解決#情報戦争#資金繰り#経営コンサルタント#コンサルティング#物流#建設#ビジネスマナー#中小企業#零細企業#企業再建#自殺#破産#事業計画書#販売促進
https://mouri-consultant.jp/