有田みかんのブランド価値と、加工品による再成長の可能性
2026/06/29
有田みかんのブランド価値と、加工品による再成長の可能性
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタント、毛利京申(モーちゃん)です。
先日、和歌山県人会が主催する「有田みかんジュース」のイベントに参加し、改めて有田みかんのポテンシャルを実感しました。
有田市は、農家の約97%がみかん農家という日本屈指の柑橘産地。
販売農家数は約780戸、総農家数は約950戸。 日本で消費されるみかんの約10個に1個が有田産という圧倒的な存在感です。
しかし、農家数は年々減少しています。 この状況を打開する鍵は「加工品によるブランド化」です。
イベントでは、農家の方から 「みかんでワインは作れますか?」 と質問を受けました。
私は、 「酸味・糖度・果実味があるので可能。ただしブドウワインより美味しくなるかは未知数」 と答えました。
実際、国内ではみかんを使った発泡酒(シードルタイプ)が商品化され始めています。
加工品はブランド価値を高め、単価を大きく引き上げる力があります。 ワインのように“物語性のある商品”になれば、地域経済へのインパクトは大きい。
今回飲んだ長友みかんジュース(500ml・2000円)は、まさにブランド化の成功例。 生食だけでなく、加工品としての価値が高いことを示しています。
有田市が本気で取り組めば、みかんワインは新しい地域ブランドとして確立できる可能性があります。
地域の未来をつくる挑戦に期待しています。
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