『武将はなぜ派手な陣羽織を着たのか』
2026/10/29
『武将はなぜ派手な陣羽織を着たのか』
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
昨日、雑誌サライのコラムで、
「戦国武将はなぜ派手な陣羽織を着たのか」
という記事を読みました。
陣羽織は、もともと防寒や防雨のための実用品でしたが、やがて武将の存在感や威厳を示す役割も持つようになったそうです。
私は、もう一つ理由があったのではないかと思います。
武士は武辺者(ぶへんもの)であり、ときには度胸を競う傾奇者でもありました。
だからこそ、
・真っ赤な陣羽織
・孔雀の羽根
・派手な帽子や兜
・金銀を使った装飾
を好んだのではないでしょうか。
合理的に考えれば、目立たない方が生き残れるはずです。
それなのに、あえて目立った。
これは単なるファッションではありません。
「ここに俺がいるぞ」
「狙えるものなら狙ってみろ」
という武辺者の精神だったと私は思います。
これは経営にも通じるところがあります。
経営が順調なときは、誰でも判断できます。
しかし、本当に問われるのは会社が窮地に立ったときです。
新しい事業に挑戦するのか。
大きな投資をするのか。
事業転換を図るのか。
それとも何もせず現状維持を選ぶのか。
勝負に出れば成功するかもしれません。
しかし失敗すれば資金が枯渇し、会社そのものが危機に陥る可能性もあります。
まさに乾坤一擲です。
戦国武将が敵の前で派手な陣羽織を身にまとったように、経営者にも勝負を決断しなければならない瞬間があります。
その一歩を踏み出せるかどうか。
実はそこに、会社の生死を分ける境目があるのかもしれません。
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