名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申（もうりたかのぶ）です。
こんにちは

私は、学生時代から弁護士事務所でアルバイトしていましたが、就職後の給与が税込み90,000円でした。社会保険、雇用保険もなく、そこから所得税や国民年金を支払うと手取りは、70,000円ぐらいでした。
これは、マックのバイトよりも安かったように思います(笑)
その後、28歳時には、税込み130,000円に昇給するも年収は155万円と同級生から比較しても３分の１ぐらいだったと思います。
その後、他の事務所に移籍して格段に待遇は良くなりましたが、私は35歳で、北海道の実家に戻り、起業しようと思っていたので、今は修行の身だと考えていたので、不満などはありませんでした。
それが、まさか40歳まで勤務しながらホテルや飲食店経営をするとは夢にも思いもよりませんでした。
当時は、休みは、祝日と日曜日だけでしたが、何故かお客から涙を流して喜ばれる姿を見るうちに、何となく将来のやるべき自分の姿が見えてきたように思います。
しかも、これが今の自分の知識と経験に繋がり、大きな財産になったことは言うまでもありません。

この18年の間で5000件以上もの自己破産申し立てを経験して、経営の厳しさを実感しました。
しかし、外から見るよそ様の会社と自分で経営する会社とでは、体感温度が違うことにやがて気が付きます。
中には、突然、事務所に遺書と事務所の鍵と通帳などを送付してきた人がいました。
その事務所に行っても誰もいず、どうしようか思案していると、その人も娘と名乗る人がやって来て、ご夫婦が、山中でクルマの中に排気ガスを引き込み一酸化炭素中毒になって病院に担ぎ込まれ、意識不明状態でいることを知りました。
この大きな出来事が、私の人生を大きく変えたのかもしれません。
この出来事から「経営で失敗させない」「経営者の命を救うことが自分の使命」だと思うようになったのです。

経営で失敗すると、親戚・交友関係・夫婦関係も破綻し、その後の生活のことを考えると絶対回避したいことでもあり、むごいことでもあるので、私は昔から無給で支援したり、破産を回避ししてきました。
そうして、絶対破産させたくない。自殺者を出したくない。経営破綻させないという想いが募り、年商8億、93億もの負債を抱えたホテルを再建した後に経営コンサルタント事務所を開設したのです。

よって、私の事務所に相談に来られる人は、ほとんどが、銀行から破産しか方法はない。
他のコンサルタントからも手遅れと言われてきた人たちが、私のクライアントです。
私のコンセプトは、『不可能は行動で可能になる』です。
「不可能」という前に、自分の能力がないから不可能と思われるのではないか？
「不可能」とは、自分が限界だと思っても他人なら可能になると思ったことはありませんか？
「不可能」とは、誰が決めるのでしょうか？
「破産」を決めるのも自分の判断
「諦める」という決断をするのも自分の判断
「再建してやる」と覚悟するのも自分の意思
「破産しない」と戦う意思を決めるのも自分の決断

そうです。これらの決断は、絶対絶命になっても、投げ出さなければ破産しないし、諦めなければ失敗ではないのです。
私のクライアントと共に、再チャレンジしてみませんか？
不可能を行動で可能にしてみませんか？

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