『歯医者も高齢化で破綻』
2024/10/16
『歯医者も高齢化で破綻』
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
早速ですが、コンビニよりも数が多いと揶揄される歯科医院ですが、今一般企業と同じく、倒産の危機に直面しているようだ。
何故なら、人口減少に伴うこともあるようだが、医者と比較すると、勤務医がいない職業なので、歯学部を出て国家試験に合格すると、独立して開業しないと歯医者としては、開業できない。
現在、開業するとなると設備や店舗改装費用で、1憶円以上かかるようだ。
そこまでかけると、支払いにかなりの負担がかかるので、開業に腰が引けることと、高齢化により、設備投資ができないために、どんどん破綻しているようだ。
帝国データバンクの調べだと60歳以上の歯科医は36%で、70代、80代も23.1%もいるようだ。
このように、超高齢化になっているようだが、電子カルテの義務化もなされているので、これに対応できなく、借金を残して廃業を余儀なくされているようだ。
こんなことなら大学の歯学部と連携して事業承継して、医院を継続するように働きかければ。設備費用も抑えることができると思うのだが、そこまでは考えてまで継続したくないようだ。
私の友人でも歯科医師がいるので、深刻な問題だという話は耳に入るが、私のクライアントで、ビルの管理会社があるが、そこに募集してきたのが、まだ30代の歯科医師だったのだ。
話を聞いてみると、コンビニの後にローコストで歯科医院を経営したのだが、うまく行かず廃業してしまったようで、「もう考えたり、頭を使ったりすることが嫌になり、駐車場の管理人としてのんびりやりたい」との思いだと語っていたのだ。
かなり、歯科医院経営で、悩み苦しみ、心を痛めてしまったようだ。
私は、以前18年間弁護士事務所に勤務し、5000件以上もの自己破産の申立をしてきましたが、失敗する人には共通のメンタルを持っていることを知りました。
それは、「素直・謙虚」に他人の話を聞かないということでした。
わからないことがあれば、専門家に相談してみる。
それだけのことですが、他人の話を聞かない人の特徴は、プライドが高く、聞くことを潔しとしないところです。
人に聞くぐらいだったら破産したほうがましだと言う人もいるぐらいです。
しかし、経営とは、人生でもあります。
全く、経営について、勉強したこともない人が、果たしてうまくいくのでしょうか?
その確率は、データ的にみると3%しかおりません。
10年以内に97%もの企業が倒産しているのが現状です。
中には、自殺を考える人もおります。
そこまで、心を強く病むのなら相談することぐらいは、楽だと思うのですが・・・
諦めるのは、いつでもできます。
死ぬのはいつでもできます。
死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
立ち上げるのは、今しかありません。
やるなら今、生きている時にしかやれません。
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