経営コンサルタント毛利京申
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■ ガソリン660円/Lの香港に学ぶ──日本の工場が“20%...

■ ガソリン660円/Lの香港に学ぶ──日本の工場が“20%...

2026/04/27

■ ガソリン660円/Lの香港に学ぶ──日本の工場が“20%削減”で生き残る方法

名古屋を拠点に全国で活動する
経営コンサルタントの毛利京申です。

最近、香港のガソリン価格が 1リットル660円 というニュースが話題になっているようです。
日本ではここまで極端ではないが、エネルギー価格の高騰は確実に経営を圧迫している。

しかし、もっと深刻なのは別の点だ。
多くの工場が「どこで燃料を使っているのか」を把握していない。
これは、ガソリンが高いか安いか以前の問題である。

“見えていないもの”は、当然ながら改善できない。
ましてや気づいていない経営者も多いのが現状です。

■ 工場は「車」だけが燃料を使っているわけではない
工場で燃料を使う場所は、実は非常に多い。
フォークリフト
ボイラー
乾燥工程
圧縮空気(コンプレッサー)
発電機
工場内物流
原材料の搬入
廃棄物処理
つまり、 ガソリン・軽油・重油の高騰は“工場の心臓”を直撃する。
香港の660円/Lは極端だが、 日本の工場も“構造的には同じリスク”を抱えている。

■ では、どう生き残るのか
結論はシンプルだ。
設備投資ではなく、工程のOS(意識の物語)を変える。
多くの工場は「設備を変えれば改善できる」と考える。 しかし、現実には設備投資できる工場は一握りだ。
だからこそ、 “設備投資ゼロ〜小額”で20%削減を実現する方法 が重要になる。

■ 20%削減を実現する“5つの黄金ルート”
① 燃料を使う工程を「見える化」する
最初にやるべきは、 どの工程がどれだけ燃料を使っているかを把握すること。
これだけで 10%は勝手に削減される。

② フォークリフトの改善(5〜10%削減)
工場で最も燃料を食うのはフォークだ。
アイドリング禁止
ルート最適化
電動フォークの部分導入(中古で十分)
“フォーク改革”は費用対効果が最も高い。

③ 圧縮空気の漏れを止める(5〜15%削減)
工場最大のムダは コンプレッサーの漏れ。
石鹸水で漏れチェック
配管の締め直し
古いホースの交換
数千円〜数万円で、年間数十万円の削減になる。

④ 乾燥工程の温度を5〜10℃下げる(5〜10%削減)
乾燥工程は燃料の“ブラックホール”。
温度を少し下げる
風量を増やす
時間を微調整
これだけで燃料消費が大きく下がる。

⑤ 物流をまとめる(5〜20%削減)
工場は材料・製品の出入りが多い。
共同配送
週2回→週1回
ルート最適化
近隣工場との共同便
物流改善は、設備投資ゼロで最も効果が大きい。

■ 20%削減は“夢”ではなく“現実”
香港の660円/Lという極端な状況は、 日本の工場にとって“未来の警告”でもある。

しかし、 工場が倒れるのは燃料価格ではない。 倒れるのは“見える化しないこと”である。
20%削減は、技術ではなく “意識の物語”を変えるところから始まる。

■ 結び
日本の工場は、まだ改善の余地が大きい。
そして、改善の余地が大きいということは、 生き残るチャンスも大きい ということだ。
香港の660円/Lは極端だが、 そこから学べることは多い。
燃料を変えるのではなく、工程を変える。
設備を買うのではなく、ムダを消す。
20%削減は、今日から始められると思います。

 
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