経営コンサルタント毛利京申
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こんにちは。

こんにちは。

2023/03/27

こんにちは。
愛知県を中心に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
この写メは、名古屋城おもてなし隊の美女3名と岩手県のサクラ凛ちゃんです。
一昨日、名古屋城で開催している桜まつりに岩手県の南三陸がブースを出しているので、その支援に行って参りました。
名古屋城のおもてなし隊の美女は、愛知県の観光名所やら名古屋城の歴史について、皆さんに語っていました。

早速ですが、私は、弁護士事務所勤務時代に、いろんな業種の企業5,000社以上の破産手続きをするうちに、どうしたら失敗するのかを知るようになり、失敗しないように経営するにはどうしたらいいのか分析するようになりました。
すると、失敗するには、確実に失敗する原因が隠されており、その原因を経営者が知らないことが最大の失敗原因だと理解しました。

そこで、今回は、その失敗原因の1つである「限界を作ってしまう」ことについて、お話したいと思います。
先ず、多くの経営者と接してきて、多くの経営者は、自分がいちばんだと思っていることに引っ掛かりました。
「自分の考えがいちばん」「自分の意見が一番正しい」と思っている節があるということです。
何故なら自分の意見に反論されると、不愉快になったり怒り出したりする人がほとんどだからです。
柔軟に対応して、「確かにそういう方法もあるよな。」とか「そうか?再度検討してみようか」と前向きに再考する人がひじょうに少ない。

これには、「自分で限界(考え得る範囲)」を作るからだと思われます。
この自分の限界とは、「もう無理だ」とか、「もうこれ以上」できないと決めつけたりし、自分ができないことは他人もできないと決めつけてしまうところです。
しかも、そのできないと思ったことを他人がやれてしまうと妬んだり、腹を立てたりするところです。
今回のWBCの侍Japanの栗山監督の采配についても凄いバッシングがあったようです。
「負けたらどう責任取るんだ」というアホらしい批判はともかく、「当たっていない村上をどうして使うんだ。」「ヌートバーなんてアメリカでも大した活躍をしていないのに、何故使うんだ。」などと、さも自分の考えが一番正しいというバッシングを受けたようです。
このような人は、数千人もいたようですが、優勝してからは、バッシングをした人のうち8割は消滅し、他の2割のうち、数人だけが「申し訳なかった」と謝ったそうですが、ほとんどの人は、「運が良かっただけだ」と話をすり替えたようです。

「今の自分ではできないし、アイディアもないけど、他の人ならやり遂げる可能性もあるし、もっといい考えもあるかもしれない。」という限界を作ることを拒否した人が、ピンチを切り抜けて再建したり成功したりしているのです。
ユニクロの創業者の柳井さんは、「人生1勝99敗」という言葉を残していますが、例え失敗しても限界を作らず、諦めないで、多くの人の意見を参考に、チャレンジしたからこそ今のユニクロがあるのです。


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