名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2023/06/02
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
今日の東海地方は、台風の影響で雨が強くなり、深夜は暴風雨になるようです。
では、本題に入ります。今日は私が弁護士事務所を退職して経営コンサルタントになったきっかけや理由をお話したいと思います。
私は学生時代から弁護士事務所でアルバイトして卒業後、日給3,500円で正規雇用されました。正規雇用と言っても雇用保険や社会保険はなく、全て自前で国民健康保険や国民年金を自腹で支払っていました。
当初は、30歳までに北海道の実家に戻り、起業しようと思っていたので、勉強する気持ちで働いていたので、給与が高いとか安いとか全く考えておりませんでした。
弁護士事務所で働いていると、いろんな人格者に会えて、有益な知識を得ることができると思ったのです。ところが、弁護士事務所に来所される人は、当たり前のことですが、何か問題を抱えて来るという場所なので、自分の思いとはかけ離れていて、世の中は、どうしてこうも厳しいのだろう?とか経営で成功するって、本当に大変なことだと思うようになりました。
自分も起業して経営者になるつもりでしたので、事務所に来られて自己破産をされる経営者から実情を聴取しているうちに、失敗する方法というか失敗哲学を学び、「どうして経営がいまくいかないのか」を知ることになりました。トータルで18年間この業界にいましたが、破産申立書を5,000件以上書いてきた経験から失敗しない経営を学ぶことになります。
そうこうした35歳頃に、事業で失敗して遺言書を郵送してきて自殺した人、自殺を考えている人と接しているうちに、こういう人を救いたい。救うのが自分の天職と考えるようになりました。
ところが、経営コンサルタントという肩書の仕事は、胡散臭いと思っていたのです。
何故なら、机上の論理で、その人の命を救うことができないと考えていたことと、経営とは、生もので、常に状況が変化している厳しい時代に、経営もしたことがない人が、永年経営をしてきたベテラン経営者と目的意識を統一して、社員にも浸透させて成功に導くことができるのか疑問を持っていたので、胡散臭いと思っていたのです。
そんな時に、銀行員の知り合いの支店長から名古屋市内のホテルの相談を受けるうちに、ズルズルと引きずり込まれ、経営するになったのです。
この時に、年商が8億しかないのに負債が93億もあり、いつ倒産してもおかしくないと社員も取引先も熟知していた会社を紹介されるに至りました。
「お願いします。このままだと近い将来絶命してしまいます。毛利さんのような若い志が高い人に経営して欲しいのです。」と懇請されるうちに、「あ、そうだ、誰にも再建できない、見放されたホテルを再建したら、それがステータスとなって、全国の経営に困っている人を救うことができる」と、経営することを決めて、その後、経営コンサルタントになる。という強い決意を持って、引き受けたのです。
ところが、経営は生ものです。引き受けることを決意したすぐに毎月1,000万円づつ資金ショートしていったのです。
しかも財務もぎりぎりで、とても給与を取れる状態ではなかったのです。
オーナーはワンマンで、銀行からは出入禁止になっており、専務に対し、院政を引いていて、暇さえあれば、口出ししていたのです。
私は、ここで引き下がることはできないと、勢いでホテルの株式を全株買い取り、しかも無給。世間の人は、私のことをバカだ!アホじゃないの?」と会ったこともない人から批判を受けました。
この辺のことは、著書に書いたので、それを参照して下さい。
結論言って、その後、2年で3億売り上げを伸ばして再建することができましたが、ホテルを経営した3年間は、本当に大変でした。
1年で360日は出勤し、毎晩23時ぐらいまで仕事をしていました。
これが、私が経営コンサルタントになったきっかけでした。
もし、本当に困っているのなら一にも早くいらして下さい。
そして、楽になって下さい。お待ちしております。
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