経営コンサルタント毛利京申
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名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...

2023/10/18

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(もうりたかのぶ)です。
 こんにちは
 今日、帝国データバンクの倒産情報を見ると、姫路市に本社の置く、パナソニックホールディングス連結子会社パナソニック液晶ディスプレイ(株)(資本金5億円、姫路市飾磨区妻鹿日田町1-6)が、特別清算開始命令を受けたとありました。
 負債は2023年8月31日現在で約5836億円とのことです。
この会社は、パナソニックや他社の家電メーカーのテレビの画面を作っている会社です。
 
私は、東日本大震災の半年ぐらいあとに、岡山県にあるホンダの販売代理店から相談を受けたことがありました。
 震災の影響で、東北にあるホンダの部品工場が壊滅的な被害を受けてしまい、部品が入らないということが起きました。
 この時に、注文を受けても、お客に納入できないという事態に陥り、その販売店は、どんどん資金が底をついてしまい、ホンダの仕入代金を一時遅延してしまい、仕入れを保留にさせられてしまいました。
 ところが、その後、代理店契約を解消するとのお達しがあり、コンサルもおしまいになったことがありました。
 然るに、これはホンダの販売店のせいでしょうか? 
 私は、かなりホンダ本社は、あくどいやり方をしたと今でも思っています。
 先日、スズキの販売代理店も破産したというニュースを見ましたが、これとは訳が違います。
 私は、この帝国情報を見て違和感を覚えました。この破綻した企業は、クルマの販売代理店とは違い、この倒産した会社はグループ会社であり、子会社でもあります。
 その子会社に手を差し伸べることをしないで、平気で倒産させるほど、本体も力がないのかと思ったのです。
 一昨年、娘夫婦に自宅裏の土地を購入してあげました。
その後、婿さんは、私に相談なく、小さなハウスメーカーと契約を締結し、家を建築することになりました。
 ところが、古民家を取り壊し、更地になったあと、全く工事する気配もありませんでした。
 そこで、婿さんに詰問すると、このハウスメーカーは、地元の工務店とフランチャイズ契約を結んだだけの一工務店であり、倒産寸前で、ハウスメーカーとは、別会社だというのです。
 そのFC契約書には、本部は責任を持たないということになっているようで、そうなると、娘らは泣き寝入りになってしまい、上のスズキと同じです。
 私は、悔しくて婿さんに文句を言おうと怒りを抑えていましたが、偶々その工事を請け負っていたガス工事会社の社員が現場を見に来たので、事情を尋ねると、その工務店は他にも5棟請け負っていたようで、下請工事業者が連携して本部に「お金を貰えないなら一切手を引く」と直談判したようで、本部はテレビCMをしている会社でしたが、悪評を避けて、全てその工務店の仕事を引き受けることになり、その後、どうにか家は建ちました。
 しかし、本来ならこのスズキ自動車やコンビニのようにそのお店が破産しても契約上は責任がありません。
 
 私は、これにはかなりの問題があると考えます。
 お客は、スズキの看板を出していれば、本部の直営なのか代理店なのかは知る由もありません。
 こんなやり方をしていると、お客も警戒して本部としか契約しなくなります。
 もし、このような契約になっているのなら十分警戒したほうがいいと思います。
 
 いくら文句を言っても契約書に書かれていることが優先します。
 倒産もしくは破産すると、本当に大変なことになります。
 もし、苦しいとか破産という言葉を過るのなら、そうなる前に早めの行動が大切です。

 
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