名古屋を拠点で、全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申で...
2024/04/05
名古屋を拠点で、全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
経営者は、いろんな悩みを持っています。
問題がないのなら悩む必要がないかと言えば、そうではありません。
特に経営不振で、いつ倒産するのかわからないとなると、藁をも掴む気持ちで、調べたり偉人の本を読んだりすると思います。
会社を倒産させないためにはどうしたらいいのだろう?
資金繰り、社員教育、今後の方針など、特に、土木建築業などは、2024年問題と言って、労働時間の短縮などの法律的規制の他材料費が2割ほど高騰しているので、どんどん倒産しているのが現状です。
休みが増えるし、雨が降ると休みになるしと年間約半分が休日となる中、残業してはいけないとおかしな法律です。
そんな時代に、昔町工場から巨大企業に成長させた稀代な起業家パナソニックの松下幸之助氏にインタビューをした記録がありました。
松下幸之助氏は経営の神様と言われていますが、たくさんの名言があり、経営者なら1つや2つ学んだ言葉があると思います。
その質問の中に、『出世する人にはどんな特徴があるか?』という問いに対し、意外な回答がありました。
「かつて松下幸之助さんは抜擢する人の基準として『その人が来ると、会議の空気が冷え冷えする。そういう人間はダメだ。明るい人間がいい』と言っていた。」という。
「社長に抜擢されるのはどんな人材か?」を尋ねるために、「頭の切れる人間、つまり頭の良し悪しで評価するんですか?」と尋ねたら、「頭は関係ない。むしろ頭がいい人間より
頭が悪いほうがいい……」
と意外な答えが返ってきたそうだ。
え~?と思いませんか?
松下さんが言うには、頭のいい奴は小才がきいて、小回りきかせて、ずるいことを考えて、
自分はうまく立ち回ろうとか、得をしたいとか、ロクな考えをもたないと。
だから頭のいい奴は、どっちかっていうと不まじめで性格が悪いのが多いからよくないと言うようです。
「私は小学校もロクに出ていません」と、松下さんは自分の学歴についても説明した。
どうも大学へ行くと、余計なことを覚えてくると、高校を出た社員ならば入社して、すぐ給料を払ってもいいけど、大卒は、大学に行った4年間は、ロクなこと習ってないから4年かけて悪いものを全部取り除かなければならない。
従って入社4年間はむしろ給料をあげるんじゃなく、授業料が欲しい。
もちろん、偏差値の高い大学も何も関係なく、大学の4年間はムダだと、こう言っていたそうです。
次に、「会社の幹部になるには、健康が大事ですか? 丈夫じゃないといけませんか」
と質問すると、「いや、健康も関係ない。私は結核患者だ。治ったわけじゃなくて、進行が止まっただけの半病人だ。それがむしろ良かった」という。
どういうことかと言うと、健康な人間は陣頭指揮を取りたがって、つい、俺について来いというワンマン経営になりがちだと言ったそうです。
往々にして、後ろを振り返ると誰もついてこなくて自滅するパターンが多いんだ、と。
しかし、自分は半病人だったから、後方経営、いちばん後ろからトコトコとついて行くと、これはシンドイよね。
だって後ろから経営者がついてきたら、やっていることが丸見えなんだから(笑)
あとは、運がいい人だと言う。
運とは、明るい人が途中で諦めずに行動を続けるから成功を勝ち取るんだそうです。
暗い人には、人がついてこないからです。
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